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iPadから音が出ない原因は?今すぐ試せる対処法も解説

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iPadから音が出なくなると、動画視聴や通話など日常の利用に大きく影響します。マナーモードやミュート設定、Bluetooth接続など、原因はさまざまです。

この記事では、音が出ない原因を一つずつ解説し、すぐに試せる対処法をご紹介します。自力で改善できない場合に備えて、修理先の選び方についても詳しく解説していますので、ご自身の症状に合わせた適切な対処にお役立てください。

iPadから音が出ない原因

iPadの音が出なくなる原因は、設定ミスや操作の影響から、システムや本体の不具合に至るまで幅広く存在します。まずは原因を特定することが重要です。

以下に、代表的な9つの原因をまとめました。

原因①マナーモードになっている

iPadのマナーモードは、通知音や操作音を消音する設定です。知らない間にオンになっていることも多く、特にベルのアイコンによる切り替えは目立ちにくいため、気づかないうちに音が消えていることがあります。

特定のアプリでは音が出るのに通知音だけ鳴らない場合、マナーモードの可能性が高いです。

原因②集中モードになっている

集中モードは、通知や着信音を制限する機能です。設定によっては、ほとんどの通知音が抑制され、iPad全体の音が出なくなったように感じることもあります。

原因③ミュートになっている

iPadの音量がゼロの状態では、すべての音声が消えてしまいます。バッグの中でボタンが押されるなど、意図せずミュートになっているケースも少なくありません。

原因④ヘッドフォンやスピーカーに接続されている

Bluetoothや有線接続でイヤホンやスピーカーに接続されていると、iPad本体のスピーカーから音は出ません。Bluetoothは自動接続されやすく、気づかぬうちに音が出ない状態になることがあります。

原因⑤おやすみモードになっている

おやすみモードは夜間の通知音を抑える機能です。自動スケジュールにより、ユーザーが意識せずにオンになることもあり、知らぬ間に音が出なくなる原因になります。

原因⑥アプリの設定で音声が切れている

アプリごとに独自の音量設定がある場合、本体の音量は問題なくても、アプリ内の設定がミュートになっていると音が出ません。特にゲームや動画アプリでよく見られるケースです。

原因⑦iPadが不具合を起こしている

長時間の使用や負荷の高いアプリを利用すると、iPadの動作が不安定になり、音声機能にも影響することがあります。他の操作でも遅延が出ている場合は、不具合の可能性があります。

原因⑧iPadOSがアップデートされていない

iPadOSが古いバージョンのままでは、音声関連の不具合が解消されていないことがあります。最新アプリや周辺機器との互換性も影響するため、OSは常に最新の状態に保つことが重要です。

原因⑨スピーカー周辺に汚れが溜まっている

スピーカー周辺にホコリやゴミが付着していると、音が遮られてしまいます。また、ケースやフィルムがスピーカーを覆っている場合も、音がこもる原因になります。

iPadから音が出ない場合の対処法

原因を特定したら、次は対処法を試しましょう。ここでは、特に効果的な8つの方法をご紹介します。

対処法①マナーモードをオフにする

コントロールセンターを開き、ベルアイコンを確認しましょう。オンになっていればタップして解除し、音が出るか確認します。

対処法②ミュートを解除する

「サウンドと触覚」の設定で音量スライダーを調整するか、音量アップボタンを押して音量を上げましょう。

対処法③Bluetoothの接続を解除する

Bluetooth機器が接続されていないかを確認し、不要な接続は解除しましょう。接続解除後、本体のスピーカーから音が出るかを確認してください。

対処法④おやすみモードを解除する

設定アプリの「集中モード」からおやすみモードを無効にするか、コントロールセンターでアイコンをオフにしましょう。

対処法⑤アプリの設定音量を上げる

特定のアプリでのみ音が出ない場合は、アプリ内の音量設定を確認しましょう。通知音の設定も併せて見直すと安心です。

対処法⑥iPadを再起動する

iPadを一度電源オフにしてから再起動することで、一時的な不具合を解消できることがあります。

対処法⑦iPadOSをアップデートする

「一般」→「ソフトウェア・アップデート」から最新のiPadOSを確認し、必要に応じてアップデートしましょう。事前のバックアップも忘れずに行ってください。

対処法⑧スピーカー周辺を掃除する

柔らかい布や綿棒で優しくスピーカー周辺を掃除しましょう。爪楊枝や強力なエアダスターの使用は避け、慎重に作業することが大切です。

関連記事>>>iPhoneのスピーカーが壊れたときの対処法!原因と修理方法

対処法を試しても音が出ない場合は?

すべての対処法を試しても音が出ない場合は、ハードウェアの故障の可能性が高まります。以下の修理先を検討しましょう。

Apple Storeに修理を依頼する

Apple Storeでは正規の修理が受けられ、保証期間内であれば費用を抑えられることもあります。訪問前に予約し、必要に応じてバックアップも済ませておきましょう。

正規のサービスプロバイダに修理を依頼する

Apple公認の正規サービスプロバイダでも、純正部品を使った修理が可能です。最寄りの店舗をApple公式サイトで確認し、事前に相談しておくとスムーズです。

そのほかの修理業者に修理を依頼する

街の修理店でもiPadの音声トラブルに対応することがあります。費用が安く即日対応が可能な場合もありますが、非正規修理は保証が無効になる可能性があるため、慎重に検討しましょう。

iPadの音が出ないときは原因を見極めて正しい対応を

iPadの音が出なくなる原因はさまざまですが、設定を見直せば改善するケースも多くあります。それでも改善しない場合は、早めに修理を検討しましょう。

症状を放置せず、早期に適切な対処を行うことで、iPadを快適に使い続けることができます。

iPhone修理ならスマホファクトリーにご相談ください。